春節(jié)（舊正月。今年は1月28日）が明け、春の就職戦爭(zhēng)の火ぶたが再び切って落とされた。某ウェブサイトが広州の企業(yè)1052社を?qū)澫螭藢g施した新卒生採(cǎi)用に関するアンケート調(diào)査の結(jié)果、企業(yè)が今年の新卒生に提示している平均初任給は3200元から3800元（1元は約16.4円）、前年同期比で4.2％増となっていることが判明した。企業(yè)の73％は、採(cǎi)用のポイントとして、「資格など証明書の數(shù)よりもその業(yè)務(wù)能力を最も重視する」と答えた。また、71.1％の企業(yè)が、「大學(xué)名やその専攻は単なる?yún)⒖激摔工胜ぁ￥饯违荪攻趣诉mしているかどうかが重要だ」とした。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

調(diào)査対象となった1千社あまりの企業(yè)のうち、2017年の新卒生募集予定數(shù)について、「100人以上」と答えた企業(yè)は24社、「50人以下」が全體の94.7％を占めた。企業(yè)が新卒生に提示している平均初任給は、3200元から3800元と、前年同期比4.2％増となった。

大學(xué)在學(xué)中に取得した學(xué)位や資格については73％の企業(yè)が、「資格など証明書の數(shù)よりもその業(yè)務(wù)能力を最も重視する」と答えた。また、71.1％の企業(yè)が、「大學(xué)名やその専攻は単なる?yún)⒖激摔工胜ぁ￥饯违荪攻趣诉mしているかどうかが重要だ」としている。新卒生の採(cǎi)用において、企業(yè)が最も重視している3大要素は、「大學(xué)校內(nèi)及びそれ以外での実踐?実習(xí)経験（43％）」、「職業(yè)上の素養(yǎng)（32.7％）」、「専門技能（18.6％）」だった。

また、今回の調(diào)査では、過去3年間の新卒生を?qū)澫螭?、企業(yè)での平均勤続年數(shù)についても調(diào)査が行われた?！竿钙髽I(yè)に何年間勤務(wù)したか」との問いに対しては、「3年以上」と答えた新卒生の割合はわずか4.9％、「1年から2年」が58.2％「1年以下」が22.8％、「2年から3年」が14.1％だった。また「高望みばかりしている」や「理論が実踐に伴っていない」というのが、今も新卒生の職場(chǎng)における際立った問題となっており、企業(yè)の人事部にとって、この2大問題が悩みの種となっている割合は、前者が47.9％、後者が22.4％だった。

人材派遣大手「前程無憂」のマンパワー専門家は、就活生に対して「新卒生は、春の就職戦爭(zhēng)に備え、自分の條件にふさわしいキャリアプランを練り、就活の方向性をしっかり定めるべきだ。出身校や専攻に優(yōu)位性がない場(chǎng)合は、これまでの社會(huì)実踐経験と希望するポストとの関連性を掘り下げ、自分自身とポストとの適性を高めるよう努めること。それによって、面接試験における合格率が高まる。就職が決まった後は、大學(xué)から巣立ったばかりの新人であるという自覚を持って仕事に臨み、軽率に頻繁な転職を繰り返してはならない」とアドバイスしている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月24日