北京市観光発展委員會(huì)は23日、「2017年北京観光市場(chǎng)工作會(huì)議」を開催した。同會(huì)議において、2016年に北京を訪れ、宿泊した外國(guó)人観光客は延べ416萬(wàn)5千人に達(dá)し、米國(guó)は10年連続で北京を訪れる最大の観光客源國(guó)となったことが明らかになった。國(guó)際在線が伝えた。

2016年、北京を訪れる外國(guó)人観光客は依然低迷狀態(tài)が続いたが、減少幅はあきらかに縮小した。同年、北京を訪れ、宿泊した外國(guó)人観光客の數(shù)は延べ416萬(wàn)5千人、前年比0.8％減少した。観光外貨収入は同10.1％増の50億7千萬(wàn)ドル。米國(guó)は、10年連続で北京にとって最大の観光客源國(guó)となった。同年、主要客源國(guó)のうち増加幅が最大だった國(guó)はカナダで、前年比17.4％増の15萬(wàn)3千人が北京を訪れた。逆に、減少幅が最大だったのはフランスで、同13.8％減の約13萬(wàn)2千人。近距離のアジアの國(guó)?地域からの観光客はさらに減少傾向を呈した。長(zhǎng)距離市場(chǎng)である歐州やアフリカからの観光客の趨勢(shì)は、例年とほぼ同じだった。アメリカ大陸やオセアニアからの観光客はいずれも増加傾向にあった。

2017年、北京市観光委員會(huì)は、各種都市マーケティングプラットフォームを展開する計(jì)畫で、世界観光都市連合會(huì)などのプラットフォームを活用して北京観光の宣伝普及を推し進(jìn)め、中國(guó)の世界遺産観光市場(chǎng)を大々的に開拓していく。また、さまざまなスタイルで海外PRイベントを展開し、中國(guó)?米國(guó)観光年、中國(guó)?インド観光年、中國(guó)?韓國(guó)観光などをきっかけに、歐米などの伝統(tǒng)市場(chǎng)をさらに強(qiáng)化し、南アジア、日本?韓國(guó)、香港?マカオ?臺(tái)灣地區(qū)など周辺観光市場(chǎng)のレベルアップを図り、東歐?南米などの潛在市場(chǎng)を積極的に開拓していく。國(guó)務(wù)院はすでに、北京の滯在72時(shí)間以內(nèi)の外國(guó)人を?qū)澫螭趣筏骏鹰睹獬撙驕跁r(shí)間144時(shí)間まで條件を延長(zhǎng)する案を意見付回答書で承認(rèn)している。さらに、北京?天津?河北エリアの出入國(guó)検査所を広く開拓し、関連政策措置を充実させ、同エリアでのトランジットビザ免除政策との連動(dòng)を?qū)g現(xiàn)させる方針。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月24日