シリア危機(jī)めぐるジュネーブ和平協(xié)議がスイスのジュネーブで23日から始まった。人民日?qǐng)?bào)が掲載した中國(guó)の解暁巖?シリア問(wèn)題特使の署名付き文章によると、今回の協(xié)議では実質(zhì)的な進(jìn)展を得るためには、シリア政府と反政府勢(shì)力間、反政府勢(shì)力と別の勢(shì)力間に、國(guó)家と國(guó)民の利益を優(yōu)先し、歩み寄り、協(xié)力する精神が一層必要で、民族の和解のために努力しなければならない。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

「シリア政治のプロセスは再出発」と題する同文章で、解特使は、「戦爭(zhēng)は問(wèn)題の解決にならない、武力は平和をもたらさない。関連の地域、國(guó)家は私利を放棄し、停戦、政治的話し合い、人道救援、協(xié)力してテロ?yè)錅绀趣い?つの面の実現(xiàn)を、肩を並べて推進(jìn)しなければならない」と指摘している。

また、「シリア危機(jī)を解決するためには、國(guó)連が國(guó)際平和の維持という立場(chǎng)を十分に発揮しなければならない。國(guó)連は、國(guó)際問(wèn)題や地域問(wèn)題を解決するうえで、獨(dú)特の優(yōu)位性や豊富な経験を誇り、國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)やシリア問(wèn)題特使のたゆまない努力を積極的に支持するべき。そして、各方面と協(xié)力し、共通認(rèn)識(shí)を凝集し、対話と和解のために『プラスのエネルギー』を注入しなければならない」と強(qiáng)調(diào)している。

この前、中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席は國(guó)連のジュネーブ事務(wù)局で、「中國(guó)は2億元(約33億円)を提供して新たな人道援助を行い、シリアの難民と國(guó)內(nèi)避難民の支援に充てることを決定した」と発表した。この點(diǎn)、同文章も、「中國(guó)は、シリアで私利はない。シリアの國(guó)民の利益が中國(guó)の利益。中國(guó)はシリア問(wèn)題の政治的解決のために、常に努力し、知恵と力を提供している」と再度強(qiáng)調(diào)している。

昨年、國(guó)連のデミストラ?シリア問(wèn)題特使の仲介の下、シリア政府と反政府勢(shì)力はジュネーブで間接交渉を3回行った。また、昨年年末から今年初めにかけて、ロシアなどの仲介の下、シリア政府と武裝反政府勢(shì)力は停戦することで合意し、停戦の監(jiān)督體制も制定。またカザフスタンの首都アスタナで対話を2回行われた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月25日