中國航天科技集団第六研究院が発表した情報(bào)によると、無人補(bǔ)給船「天舟1號」の打ち上げ任務(wù)を擔(dān)當(dāng)する「長征7號」ロケット動(dòng)力システム試験チームが9日、海南文昌航天発射場に到著し、宇宙船推進(jìn)剤と軌道上補(bǔ)給技術(shù)を擔(dān)當(dāng)する試験チームと共同作業(yè)を展開することになった。これは天舟1號の動(dòng)力システムの準(zhǔn)備が、すでに全面的に整ったことを意味する。天舟1號は4月中?下旬に、時(shí)期を見て打ち上げられる予定だ。新華社が伝えた。

同研究院の劉志譲院長は「今回の飛行試験任務(wù)の最大の見所は、天舟1號と宇宙実験室?天宮2號のドッキング後の、推進(jìn)剤の補(bǔ)給だ。これはいわゆる『宇宙給油』と呼ばれるもので、世界的にも難題とされ、現(xiàn)在もロシアや米國のような宇宙強(qiáng)國しか類似する技術(shù)応用を行っていない」と指摘した。

天舟1號は中國有人宇宙事業(yè)の新メンバーかつ重要な構(gòu)成部分で、宇宙実験室と中國の未來の宇宙ステーションの軌道上運(yùn)行期間に、推進(jìn)剤、生活物資、科學(xué)試験設(shè)備、宇宙飛行士の使用済み廃棄物の輸送を擔(dān)う。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月10日