中國民用航空西北地區(qū)空中交通管理局青海分局が明らかにしたところによると、2月28日に、中國が獨(dú)自に開発した支線旅客機(jī)ARJ21-700が海抜2184メートルの西寧曹家堡空港（青海省海東市）で7日間にわたり、16回の高原エリア科學(xué)研究検証テスト飛行を行い、成功を遂げた。これにより同機(jī)は高原の環(huán)境でも安全な飛行ができる能力を備えていることが確認(rèn)された。新華社が伝えた。

ARJ21は中國初の國際民用航空ルールを踏まえて獨(dú)自開発し、知的財(cái)産権を備えた中短距離向け新型ターボファンエンジン支線旅客機(jī)で、座席數(shù)は78?90席。標(biāo)準(zhǔn)後続距離は2225?3700キロメートルに達(dá)し、中心都市から周辺の中小都市へと放射狀に広がる航空路線の飛行任務(wù)を主に擔(dān)うことになる。中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司のテスト飛行擔(dān)當(dāng)部門が下半期に再び調(diào)査研究と検証を行う予定だ。青海省で航空路線を開通し、中西部地域の旅客の空の旅を便利にするものと期待される。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月11日