財(cái)政部（財(cái)務(wù)省）が発表した最新のデータによると、今年1～2月の全國(guó)一般公共予算の収入は3兆1454億元（1元は約16.5円）に上り、前年同期より4069億元多く、同14.9％増加した。

中央政府の一般公共予算の収入は1兆5267億元で同19.1％増加し、地方政府の一般公共予算の直接的収入は1兆6187億元で同11.1％増加した。全國(guó)一般公共予算収入のうち稅収は2兆7833億元で同16.6％増加し、稅金以外の収入は3621億元で同2.9％増加した。

同部関連部門の責(zé)任者は、「1～2月の収入が急速に増加した主な原因は3つある。1つ目は価格上昇要因だ。昨年初めのPPI（生産者物価指數(shù)）指數(shù)と大口輸入商品価格はどちらも低水準(zhǔn)にあったが、今年初めには目立って上昇し、こうした上昇が現(xiàn)在の価格で計(jì)算する稅収の急速な伸びをもたらした。2つ目は経済運(yùn)営の好転傾向だ。工業(yè)生産が活発になり、企業(yè)の収益狀況が改善され、個(gè)人消費(fèi)が安定的に増加していることなどが、関連する分野の稅収の伸びにつながった。3つ目は今年の春節(jié)（舊正月、今年は1月28日）連休は昨年よりも時(shí)期が早く、収入の一部が1～2月より前に國(guó)庫(kù)に入ったことが増収につながった」と分析する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年3月16日