このほど、「バラのマンション」と言うアニメーション動(dòng)畫がネット上で話題となっている。このストップモーション?アニメーションはそのシーンの背景全てが切り紙細(xì)工を組み合わせて作られている。動(dòng)畫の中のすべてのキャラクターは動(dòng)かないため、アニメーターが撮影するたびにその位置を少しずつ変えていく必要がある。1秒間の動(dòng)畫を撮影するには24枚の寫真が必要ということだ。動(dòng)畫の制作現(xiàn)場(chǎng)を取材したところ、動(dòng)畫の撮影に必要な道具は切り紙細(xì)工だけではなく、より質(zhì)感を持たせるため、切り紙細(xì)工の上に描かれている模様などもすべて油絵の具を使って手作業(yè)で色を塗っていることが分かった。椅子の上の彫刻から木の扉の模様まで更に鮮明になり、まるで「小人の世界」に入り込んだような気持にしてくれる。

このわずか9分間のアニメ「バラのマンション」の制作に費(fèi)やした時(shí)間はなんと1年。制作者たちは完璧さを追求するために、いくつかのディティールを數(shù)十回も撮影してからようやく決めるということもあるという。ストップモーション?アニメーションの魅力について質(zhì)問(wèn)したところ、総監(jiān)督の葉子龍さんは「動(dòng)かない道具たちに、命を吹き込むことができるところ」と答えてくれた。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年3月20日