クレジットカードに関する金融サービスを提供する51信用■（上と下が上下に組み合わさった字）が20日に発表した報(bào)告書「2017年クレジットカード保有者インターネット資産運(yùn)用ビッグデータ」によると、クレジットカードを保有する人のうち約88％が過去にインターネット上の資産運(yùn)用商品を買ったことがあり、クレジットカードの保有枚數(shù)が多いほど資産運(yùn)用への意欲が高くなることがわかった。「北京晨報(bào)」が伝えた。

同報(bào)告のデータをみると、カードを1枚（以下）保有する人のうち約8割がネット資産運(yùn)用商品での投資を行ったことがあり、2～4枚の人はこの割合が90.6％となり、9枚以上の人は95％を超えた。カード保有者のネット資産運(yùn)用の運(yùn)用額は1萬～10萬元（1元は約16.3円）で、平均は4萬5700元になる。

所得が多ければネット資産運(yùn)用熱が高まるというわけではない。データによれば、月収3001～8千元のカード保有者がネット資産運(yùn)用の主力で、62％を占める。1萬元以上の人は2％に満たない。カード保有者は2～3カ所のネット資産運(yùn)用プラットフォームを選んで投資を行う人が多く、2カ所以上のプラットフォームを選んで分散投資を行う傾向が最も高いのはカード保有枚數(shù)が2～4枚の人だ。また同報(bào)告によると、カード保有者の55％以上が投資期間1カ月以下のネット資産運(yùn)用商品を選ぶという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月21日