2017年度のボアオ?アジアフォーラムの第1回記者會(huì)見(jiàn)が23日、海南省ボアオ（博鰲）で行われた。その席で、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院世界経済?政治研究所の姚枝仲副所長(zhǎng)が新型経済の研究報(bào)告を発表し、「2017年は新興エコノミーの経済成長(zhǎng)率が4.5％に達(dá)するだろう」と予測(cè)した。人民網(wǎng)が伝えた。

姚副所長(zhǎng)は、「報(bào)告の中で新興エコノミーのいくつかの重要な特徴を総括した」と述べ、次の3點(diǎn)を指摘した。

第1に、新興エコノミーは全體としてマクロ経済の形式において地域的に安定をみせた。新興エコノミーのマクロ経済情勢(shì)の表現(xiàn)形式はさまざまで、一部の國(guó)は衰退したが、現(xiàn)在は衰退のレベルが弱まっている。ブラジル、ロシアなどだ。一部の國(guó)は以前は過(guò)熱狀態(tài)にあったが、現(xiàn)在は溫度が下がり始めている。インドなどだ。新興エコノミーは雇用と所得が持続的に伸びている。だがすべての國(guó)が好転しているわけではなく、一部の少數(shù)の國(guó)は狀況が悪化し続けている。アルゼンチン、南アフリカ、サウジアラビアなどだ。

第2に、國(guó)際貿(mào)易?投資は持続的な低迷が続いている。新興エコノミーの貿(mào)易の表現(xiàn)は、世界の表現(xiàn)に比べて一層低迷している。

第3の重要な特徴は、新興エコノミー國(guó)の脆弱性が今も持続的に高まっていることだ。脆弱性がどこから來(lái)るかといえば、為替相場(chǎng)の不安定さ、全體的な債務(wù)水準(zhǔn)の増大傾向、積み上がり続ける債務(wù)からだ。

姚副所長(zhǎng)は「2017年の新興エコノミー全體に対する判斷は楽観的な見(jiàn)方を慎むというものだ。17年の新興エコノミー11ヶ國(guó)の経済全體の成長(zhǎng)率は16年よりやや伸びて、4.5％に達(dá)するものと予想する。過(guò)去10年間の新興11カ國(guó)の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）成長(zhǎng)率の持続的低下局面は終わるだろう」との見(jiàn)方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年3月24日