中國人民銀行（中央銀行）がまとめた最新のデータによると、今年3月末現(xiàn)在、中國の外貨準(zhǔn)備殘高は3兆91億ドル（1ドルは約111.5円）に上り、前月比0.1％増加して、2ヶ月連続の増加となった。國家外貨管理局の関係責(zé)任者は、「中國の國境を越えた資金の流動が引き続き出たり入ったりし、雙方向に動き、バランスに向かうという健全な発展局面を呈している」と述べた?！副本┤請蟆工瑏护à俊?/p>

3月末の外貨準(zhǔn)備殘高は前月比40億ドル増加と小幅に増加し、2月末は同69億ドルの増加だった。同責(zé)任者は、「2017年第1四半期（1～3月）に、中國の外貨準(zhǔn)備殘高は14億ドル減少し、その前の2四半期に比べて目立って減少した」と指摘した。

中國の経済が安定に向かうにつれ、國境を越えた資金の流出圧力が全體として緩和され、外貨準(zhǔn)備殘高の変動狀況は徐々に安定に向かっている。説明によると、中國の外貨準(zhǔn)備は主に資産の質(zhì)が高く流動性も高い各種商品に投資されており、経済や金融市場の変化にあわせて積極的に、かつ動的に投資戦略を調(diào)整している?，F(xiàn)在、中國の外貨準(zhǔn)備投資は70あまりの國?地域、約30種類の通貨、約50種類の資産種目をカバーし、安全性、流動性、営利性をめぐってよくバランスがとれているという。

同責(zé)任者は、「3月には國際金融市場の変動狀況が全體として安定し、非米ドル通貨の米ドルに対するレートは全體として小幅に上昇し、資産価格の変動は大きくなかった。外貨準(zhǔn)備の投資先の通貨と資産との間でどちらかが伸びればどちらかが縮むという分散効果が発揮され、外貨準(zhǔn)備殘高は基本的に安定していた」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月10日