超大斷面の曲線狀ケーソンを沈設(shè)する工事が次々と完成し、超長距離の水平円環(huán)が止水のために凍結(jié)され、5年近くに及んだ工事期間を経て、香港地區(qū)?広東省珠海市?澳門（マカオ）地區(qū)を結(jié)ぶ港珠澳大橋の珠海市接続線拱北トンネル工事が10日、見事完成し、全線開通に至った。新華社が報じた。

珠海市接続線は港珠澳大橋の重要な構(gòu)成部分であり、拱北トンネルはプロジェクト全體の要となる最難関工事區(qū)間だ。建設(shè)?管理を擔(dān)當する広東省南粵交通投資建設(shè)有限公司の擔(dān)當者は、「拱北トンネルは全長2741メートル、海中トンネルと都市地下トンネルで構(gòu)成されている。『まず分離して並行して進めた後、上下を重ね合わせ、再び分離して並行して進める』というやり方で工事を進めた」と紹介した。

拱北トンネルの海中工事區(qū)間は建設(shè)條件が非常に複雑で、地盤が軟弱で、地下水が多く含まれており、頂上部分の盛り土は厚さ5メートルに満たない。採掘する外周面積は336.8平方メートルと、同タイプの道路トンネルの3倍以上に達するため、高い建設(shè)技術(shù)難度と業(yè)界內(nèi)で最も解決困難な課題を備えた道路建設(shè)プロジェクトの一つとなった。

拱北トンネルの全線開通によって、港珠澳大橋珠海市接続線の最も重要な構(gòu)成部分が完成した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月12日