中國科學(xué)院の白春禮院長は10日、中國科學(xué)院が中國初の量子コンピューターを開発中で、數(shù)年內(nèi)に開発に成功する見通しだと発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
白院長によると、科學(xué)者はすでに単一粒子と量子狀態(tài)の調(diào)節(jié)が可能であり、「観測段階」から「調(diào)節(jié)段階」に移行し始めており、これにより量子通信や量子コンピューターなどに、変革が生じることになるだろうとしている。
紹介によると、毎秒1000兆回級の演算速度を持つスパコン天河二號を使い、ヨタの連立方程式を解くには、100年必要となるが、毎秒1兆回の量子コンピューターならわずか0.01秒しか必要としない。
白院長は「中國は昨年、世界初の量子通信衛(wèi)星を打ち上げた。中國は量子通信で、世界のトップ入りを果たしている」と指摘した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn