攜帯電話(huà)による資産運(yùn)用や消費(fèi)を好む女性がますます増え、男性とほぼ同じレベルにまで達(dá)するようになってきている?！?5後」（1995年から1999年生まれ）の人々は攜帯による支出をもっとも好むメインの世代となっている。調(diào)査會(huì)社の易観がこのほど発表した報(bào)告書(shū)「中國(guó)モバイル金融市場(chǎng)における特定問(wèn)題分析2017年」によると、モバイル決済の規(guī)模が再び過(guò)去最高を更新して、192兆8千億元（1元は約15.7円）に達(dá)したとしている。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

同報(bào)告書(shū)によれば、中國(guó)の世帯における16年の投資可能な資産の規(guī)模は147兆5千億元に達(dá)し、資産運(yùn)用ニーズが高まりをみせ、特に農(nóng)村金融分野でのニーズの高まりが目立った。16年末現(xiàn)在、國(guó)內(nèi)の攜帯電話(huà)を利用したネットユーザーは6億9千萬(wàn)人に達(dá)したが、最新の各モバイルインターネット分野の活況からみると、浸透率がもっとも高いのは引き続きソーシャルネットワーキングサービスで、以下、アプリケーションストア、動(dòng)畫(huà)、モバイル音楽サイトなどが続く。モバイル金融の中でユーザーの利用が最も盛んな分野は決済だが、それでもその活況を示す絶対的浸透率は38.4％にすぎず、相対的に低い。今年2月の資産運(yùn)用アプリ有効度ランキングをみると、トップには京東金融、アント?フォーチュン、天天基金網(wǎng)などが並んだ。

また、同報(bào)告書(shū)は中國(guó)のモバイル金融ユーザーの橫顔を描き出している。ビッグデータの統(tǒng)計(jì)によると、16年のモバイル金融における利用が盛んな女性ユーザーの割合は46.72％、男性ユーザーは53.28％で、女性の割合が上昇した。年齢層別にみると、依然として若年層が中心となっており、24歳以下が最多、31～35歳がその次で、両者を合わせると約半數(shù)に達(dá)する。モバイル金融の利用が盛んなユーザーの利用時(shí)間は毎日午後0時(shí)から8時(shí)の間に相対的ピーク時(shí)間を迎える。

専門(mén)家の分析によると、「金融科學(xué)技術(shù)はすでにモバイル金融の『ファン獲得』の武器になっており、資産運(yùn)用アプリの『非配貨化』や他の資産運(yùn)用ルートと異なる『千人千様』モデルが、個(gè)々人に見(jiàn)合ったスマート資産運(yùn)用というネットワークコンセプトをよりよく実現(xiàn)させることになる」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年4月17日