商務(wù)部（商務(wù)省）の孫継文報道官は27日に行われた定例記者會見で、「今年第1四半期（1～3月）には、中國と『一帯一路』（the belt and road）沿線諸國は『貿(mào)易暢通』（貿(mào)易のスムース化）を推進し、経済貿(mào)易協(xié)力分野で良好な発展の流れを引き続き保つことを強化した」と述べた。

孫報道官は次のように述べた。

貨物貿(mào)易の規(guī)模が拡大を続けている。今年1～3月期に、中國と「一帯一路」沿線諸國との二國間貨物貿(mào)易は総額1兆6553億元（1元は約16.1円）に達し、前年同期比26.2％増加した。

雙方向の投資協(xié)力が発展を続けている。同期に、中國は「一帯一路」沿線43ヶ國へ非金融分野の直接投資を新たに行い、投資額は合計29億5千萬ドル（1ドルは約111.1円）に達し、同期の対外直接投資額全體の14.4％を占めた。沿線61ヶ國と新たに締結(jié)した対外請負工事プロジェクト契約は952件に上り、新規(guī)契約額は222億7千萬ドルで、同期の対外請負工事プロジェクト契約額全體の51.8％を占めた。

重要インフラプロジェクトが安定的に推進された?！弗岍`ドインチャイナ」や「コンストラクテッドバイチャイナ」や「サービスバイチャイナ」がますます多くの沿線諸國で歓迎されるようになった。たとえば中國‐ベラルーシ工業(yè)パークの誘致活動が秩序よく展開中だ。また中國企業(yè)が建設(shè)を請け負ったケニアのモンバサ‐ナイロビ間鉄道プロジェクトはすでに工程の99.5％が完了し、契約より2年前倒しで完了する見込みだ。

サービスアウトソーシング協(xié)力がさらに深まりをみせた。同期に、中國と「一帯一路」沿線諸國との間で新たに締結(jié)されたサービスアウトソーシング契約額が261億2千萬元に上り、執(zhí)行額は164億1千萬元で、契約額は同33.9％、執(zhí)行額は同18％、それぞれ増加して、中國のオフショアアウトソーシングサービスアウトソーシング契約全體に占める割合は契約額が17.7％、執(zhí)行額が17.6％だった。

孫報道官は、「商務(wù)部は（『一帯一路』の國際協(xié)力をめぐる）サミットフォーラムの開催期間中に『貿(mào)易暢通の推進』を平行したテーマとする會議を行う?，F(xiàn)時點で、閣僚級の政府関係者、國際機関や企業(yè)の代表を含め、海外から100人あまりの參加が確認されている」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月28日