中國銀聯(lián)が2日に発表したメーデー連休期間の取引データによると、4月29日からメーデー當(dāng)日の5月1日までの3日間に、銀聯(lián)ネットワークを介した取引の総額は5123億元(1元は約16.3円)に上り、昨年の同連休に比べて38%増加した。
全體としてみると、メーデー連休には日常的な消費が中心となり、3日間の日常型消費の件數(shù)は1億3千萬件に迫って前年比9%増加し、このうち買い物型消費が約半數(shù)を占めた。スーパーと日用品を扱う店が買い物型消費の主力になり、両者における取引件數(shù)が買い物型消費の90%を占めた。
海外でのカード利用をみると、銀聯(lián)カードは中國人が海外で使い慣れた決済ツールになっており、特に歐州、オーストラリア、シンガポールなどの長距離海外旅行先での取引件數(shù)が目立って増加した。今回の小型連休期間には銀聯(lián)カードの海外での取引に3つの新しい特徴がみられた。第1に、長距離観光旅行が人気で、オーストラリア、英國、アラブ首長國連合(UAE)での取引額が前年の同連休期間に比べて約40%増加し、スペインでの取引額の増加率は60%に迫った。第2に、東南アジア市場での動きが好調(diào)で、シンガポールにおける取引量は同30%増加、マレーシアは同60%増加した。第3に、銀聯(lián)カードが國內(nèi)居住者の「一帯一路」(the belt and road)沿線市場で使用する主要決済ツールになったことで、カザフスタン、パキスタン、ジョージアなどでの取引量がいずれも倍増した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月3日
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