福建省廈門（アモイ）市で13日、2年あまりの準(zhǔn)備期間を経て、故宮鼓浪嶼外國文物館が正式にオープンした。これは故宮博物館が地方に設(shè)立する初のテーマ分館となる。新華社が伝えた。

紹介によると、1萬1千平方メートルの敷地面積と5180平方メートルの建築面積を誇る同館では、オープンと同時(shí)に「故宮鼓浪嶼外國文物館展覧」と題する初の展示が行われ、同展ではその所蔵品219點(diǎn)（セット）が展示される予定だ。展示品は英國やフランス、ドイツ、スイス、ロシア、イタリア、オーストリア、米國、ブルガリア、日本、朝鮮など様々な國と地域の漆器や陶器、磁器、ガラスやホウロウ製の器など各種に及んでいる。これら展示品の多くはかつて清王朝が収蔵していたもので、またその一部は民間から集められたものや個(gè)人からの寄贈品も含まれているということだ。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月14日