「一帯一路」（the belt and road）イニシアティブは、中國の18省?市?區(qū)を?qū)澫螭摔筏皮い毪?、それら省の就職狀況にはどのような変化が生じているのだろう？中國の求人サイト?智聯(lián)招聘がこのほど発表した「2017年『一帯一路』対象地域の就職ビックデータ報告」によると、18の重點省?市?區(qū)では、雇用が顕著に増加しており、インフラ施設(shè)の連結(jié)などの関連業(yè)界の雇用は急増している。また、15の港灣都市の貿(mào)易?輸出入の業(yè)界でも雇用が急増している。北京日報が報じた。

14-16年、この18省?市?區(qū)の雇用総數(shù)は、中國全土の雇用総數(shù)の約4割を占め、中國全土の雇用創(chuàng)出の面で重要な役割を果たしている。15年、18省?市?區(qū)のうち、西蔵（チベット）自治區(qū)を除く全ての都市の雇用が前年比で増加し、うち、増加幅が最大だったのは広西チワン族自治區(qū)、広東省、青海省で、それぞれ、54％増、38％増、32％増だった。中國全土の平均水準27％をいずれも上回っている。15年、広東省、上海市、浙江省が発表した雇用數(shù)が最多で、16年、寧夏回族自治區(qū)、西藏自治區(qū)、青海省の前年比の増加幅がトップ3だった。

「一帯一路」戦略が主に強調(diào)しているのは、インフラ施設(shè)の連結(jié)。智聯(lián)招聘の統(tǒng)計によると、18省?市?區(qū)のうち、インフラ施設(shè)の建設(shè)関連の業(yè)界の雇用が急増している。うち、15年、広西チワン族自治區(qū)で最も際立っていた業(yè)界は不動産?建築?建材?工事だった。16年は山西省の伸びが顕著で、13業(yè)界のうち、7業(yè)界で雇用増加幅が最大だった。寧夏回族自治區(qū)では、基金?証券?先物取引?投資?銀行の成長が顕著で、重慶市では、航空?宇宙飛行研究?製造の雇用増加幅が最大だった。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月17日