チベット自治區(qū)墨脫県がチベット高原生態(tài)システムにおいて獨(dú)特な地位を占めていることをうけ、中國(guó)科學(xué)院は墨脫地球景観?地球システム総合観測(cè)?研究センターを建設(shè)することになった。これはチベット南東部の生體システムへの観測(cè)をさらに強(qiáng)化し、科學(xué)研究をサポートし、チベットの國(guó)家生態(tài)安全障壁の構(gòu)築をさらに促進(jìn)することになる。新華社が伝えた。

中國(guó)科學(xué)院チベット高原研究所が18日に発表した情報(bào)によると、中國(guó)科學(xué)院墨脫基地は今年下半期の著工を予定している。設(shè)置先は墨脫県徳興村?？⒐め?、空間観測(cè)の盲點(diǎn)を効果的に解消し、中國(guó)科學(xué)院が納木錯(cuò)、チョモランマ北側(cè)、林芝魯朗、阿里日土、那曲雙湖などに設(shè)置した観測(cè)?研究基地と共に、チベット高原を全體的に認(rèn)識(shí)?研究できるようになる。

中國(guó)科學(xué)院チベット高原研究所の副所長(zhǎng)である朱立平研究員は「墨脫県は高低差が激しく、6000メートル以上に達(dá)する。山地における植物垂直分布帯の種類が多く、生物の多様性が極めて豊かで、チベット高原全體の生態(tài)システムの中でも極めて獨(dú)特だ」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月19日