日進月歩で変化している中國大陸部に魅力を感じてやってくる香港地區(qū)住民が増加の一途をたどっている。彼らは、それぞれの住み慣れた狹い圏內を離れている。その目的は、個人キャリア発展のための大きな可能性を模索し、新たなチャンスを存分に利用することにある。香港紙「サウスチャイナ?モーニング?ポスト(南華早報)」電子版の報道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。
今年22歳になる詹雲(yún)さん(音訳)は、生まれも育ちも香港地區(qū)という生粋の香港地區(qū)住民だ。彼女は今夏、北京中醫(yī)薬大學を卒業(yè)する。
彼女は5年前、北京は中醫(yī)薬教育と多様化した環(huán)境に恵まれているという評判を聞きつけ、香港地區(qū)を離れ北京に移り住んだ。彼女は、「北京には、優(yōu)れた醫(yī)療を受けるために、全國各地から人が集まってきていた。香港地區(qū)では聞いたこともなかった病例について、北京で學ぶことができた」と話した。
今年、大陸部の大學を受験した受験生全體のうち、香港地區(qū)の高校を卒業(yè)した學生は4.2%を占めた。
また、香港祖國復帰以降、大陸部出身の學生が香港地區(qū)の大學に入學するケースも、だんだんと一般的になってきた。昨年発表された統(tǒng)計報告によると、2015/2016年度、香港地區(qū)に住む大學生のうち、大陸部の學生が占める割合は76%に達した。
留學コンサル機関の中國留學社の李曼和(音訳)氏は、「かなり前から、大陸部の大學に進學する香港地區(qū)の學生の中でも、中醫(yī)薬を専攻する學生が増加する傾向にある。また、ここ數(shù)年では、外國語、音楽、映畫制作などの専攻も、香港地區(qū)出身の間で人気が高まっている」と紹介した。
李氏は、「北京や上海で、韓國語やロシア語を専攻すれば、言語學習の相手が簡単に見つかるだろう?,F(xiàn)在、大陸部の國際化は、想像をはるかに超えるほど進んでいる」と続けた。
香港地區(qū)から北京に移った當初はいくつかの問題に直面した詹さんだが、それらを乗り越えた彼女は、北京の大學院修士課程で學問を続けることを決めた。彼女は時折、クラスメートと一緒に、現(xiàn)地のコミュニティでボランティア診察を行っている。
詹さんは、「大陸部の発展は極めてスピーディだ。私は、これらの変化を目の當たりにすることができて本當にうれしい」と述べた。
今年30歳になる?yún)壹覀?音訳)さんは、2005年に北京に留學。その後、PR関係の仕事を探した。彼は、北京で職業(yè)キャリアを積むことに大きな可能性があると信じている。
呉さんは昨年、成都出身の女性と結婚し、2人の間には女の子が誕生した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月30日
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