臺灣地區(qū)における2017年1月から5月までの新生児數(shù)は、前年同期比で1～2千人減少しており、今年1年間の新生児総數(shù)は20萬人を割り込む可能性が出てきた。臺灣中央社、臺灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)の報道を引用して中國新聞社が伝えた。

臺灣産婦人科醫(yī)學(xué)會の統(tǒng)計データによると、2017年に入り、新生児數(shù)は明らかに減少傾向にあり、3月の1萬8千人を除き、他の月は軒並み1萬5千人レベルにとどまっている。

同學(xué)會の黃閔照?事務(wù)局長は、次の通り話した。

「臺灣地區(qū)全體の新生児數(shù)は、2010年に約16萬6千人まで落ちこみ、底を打った。2011年は19萬6千人までに回復(fù)し、2012年は『辰年』の恩恵を受けて22萬9千人まで増加した。だが、2014年には再び19萬9千人に減少した」。

「2014年から2016年まで、臺灣地區(qū)全體の新生児數(shù)は20萬人以上を維持したが、減少傾向には歯止めがきかない。このままでいくと、今年の新生児數(shù)は18萬人まで落ち込み、ここ十年ぶりの最低記録を打ち立てるかもしれない」。

「理想的な合計特殊出生率（一人の女性が一生に産む子供の平均數(shù)）は2.1人で、このラインを維持できて初めて、人口は橫ばいで推移可能だ。だが、現(xiàn)在の臺灣地區(qū)では、この數(shù)値は1.0人にも達(dá)していない」。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月13日