
35度という暑い天気の中、習(xí)い事9つを掛け持ちする山東省泰安市の小學(xué)生?李星澤くん(9)。水泳、相聲、モデルウォーキング、ピアノ、作文、英語(yǔ)など、習(xí)い事が1つ終わると星澤くんはすぐに別の習(xí)い事へ向かわなければならない。母親の杜さんは、息子に大きな期待を抱いており、「子役スター」にするため、そのトレーニングの厳しさは並大抵ではない。大衆(zhòng)網(wǎng)が伝えた。

朝8時(shí)半、星澤くんと母親はまずスイミングスクールに到著。

ここで、この日の水泳の授業(yè)が始まる。

この日のレッスン內(nèi)容は「バタフライ」。母親の杜さんは、「水泳は子供の水に対する感覚を養(yǎng)い、生きていくために必要なスキルの一つ」と話す。

水泳の次は、中國(guó)カンフーの武術(shù)のレッスン。星澤くんは武術(shù)を習(xí)い始めてすでに2年目。

フロントキックやサイドキックなど、コーチの指導(dǎo)のもと、足腰の力と、柔軟性を鍛える。

水泳の時(shí)に耳に入った水を、「カンフー」で叩き出すコーチ。

「力量を鍛えることで、星澤くんの反射神経と身體能力を高めている」と話すコーチ。

武術(shù)のレッスンが終わると、今度はモデルウォーキングのレッスンへ。

以前、あるドラマのぽっちゃりした子供の役を演じたことがある星澤くん。母親は、星澤くんの演技力とその品格を様々なトレーニングで鍛えたいと話す。

午前中のすべてのレッスンを終えた星澤くんは、母親に連れられ、近くのレストランバイキングで「たっぷり食べてもいいわよ」と母親に言われた星澤くん。

少しの休憩を挾んだ後、作文の授業(yè)がスタート。塾の他の生徒達(dá)はすでに揃っており、仕方なく一番後ろの席に著く星澤くん。星澤くんは「作文の授業(yè)は、一番苦手。お母さんに言われて申し込んだ。一番好きなのは武術(shù)」と話す。

午後3時(shí)時(shí)點(diǎn)ですでに習(xí)い事3つをこなした星澤くんは、疲れた様子で機(jī)に突っ伏す。

作文の授業(yè)の次は、司會(huì)進(jìn)行の授業(yè)。ちょうど一番熱い時(shí)間帯で、汗だくの星澤くん。他の生徒達(dá)はすでに席に著いており、慌てて自分の席を探す星澤くん。

生徒たちに標(biāo)準(zhǔn)語(yǔ)の発音を教える先生。

発音の練習(xí)を終えると、生徒たちの頭の上に1冊(cè)の本を乗せ、姿勢(shì)を正し、口に箸を1本くわえて笑顔の練習(xí)。お手本として、前に立たされる星澤くん。

9時(shí)からは數(shù)學(xué)の授業(yè)。今日は「3桁と2桁のかけ算」を教わる星澤くん。

説明が終わると、星澤くんに問(wèn)題を解かせ、要點(diǎn)と計(jì)算方法をしっかり身に著けたかチェックする先生。

數(shù)學(xué)の授業(yè)の次は英會(huì)話レッスン。星澤くんの表情はどこか物憂げだ。

午後は、星澤くんのボイストレーニングの授業(yè)。星澤くんにこの日のレッスンのポイントを話す先生。

この日最後のレッスンは日本の漫才に相當(dāng)する「相聲」の稽古。師匠の家が遠(yuǎn)いため、母親とスクーターで長(zhǎng)距離を移動(dòng)する星澤くん。相方の子はとっくに到著して待っていた。

稽古場(chǎng)の舞臺(tái)で相聲を披露する星澤くんと相方。彼らの動(dòng)作や表情についてアドバイスを與えた上で、再度同じ部分を演じさせる師匠。

星澤くんの母親は、「息子の習(xí)い事にはすでに1萬(wàn)元(約17萬(wàn)円)ちかく費(fèi)やしており、自動(dòng)車が買えてしまうほど。息子にこれだけの數(shù)の習(xí)い事をさせるのは、努力を惜しまない精神を鍛えさせるため」と話す。

1日の大半を習(xí)い事に費(fèi)やす星澤くんは、ゲームをする時(shí)間もないことがある?!赶⒆婴悉郅趣螭丧博`ムをしないし、テレビを見る時(shí)間も少ない。習(xí)い事が多くてそんな暇はないから」と母親は言う。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月19日
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