「中國の夢?航天の夢」をテーマとする、第1回中國宇宙飛行士宇宙撮影作品展の開幕式が26日、北京天文館で開かれた。今回の展覧會(huì)は中國の宇宙飛行士が宇宙で撮影した作品約100點(diǎn)を展示する。これは中國人が地球から最も離れた場所で撮影した寫真となる。展示作品は500枚以上の寫真から厳選された佳作で、圧倒的多數(shù)が初公開であり、高い価値を備えている。科技日報(bào)が伝えた。

中國有人宇宙事業(yè)弁公室の楊利偉副主任は開幕式で、宇宙から地球を見るのは航空機(jī)から見るのとどう違うかと聞かれた際に、「視覚的には、物理的な角度から言うと、宇宙から地球を見る場合は高度がさらに上がるため、視野が広がる。宇宙飛行士が撮影した多くの寫真は、いずれもアーク區(qū)間だ。宇宙から目にする多くの風(fēng)景、例えば山河や川の流れも異なっている。また心理的な感覚についてだが、中國人として宇宙という環(huán)境、このような高さから地球を眺め下ろすことで、民族の誇りに満ち溢れる。特に祖國上空を飛行するときは、宇宙飛行士は皆、業(yè)務(wù)さえなければ、地上の方にばかり目を向けていた」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月27日