1956年に設(shè)立された浙江省湖州市の善璉湖筆工場(chǎng)は、中國(guó)國(guó)家級(jí)無(wú)形文化遺産である湖筆制作技法の生産性保護(hù)基地となっている。年間約60萬(wàn)本の湖筆を生産しており、売上は約800萬(wàn)元（約1億3200萬(wàn)円）となり、日本や韓國(guó)などの國(guó)と地域に販売している。善璉湖筆工場(chǎng)は現(xiàn)在も従來(lái)の方法で生産しており、熟練の職人たちが新人を指導(dǎo)しながら、湖筆の伝統(tǒng)生産技法を伝承している。同市善璉鎮(zhèn)は湖筆の発祥地であり、主要生産地でもある。同地には現(xiàn)在200軒以上の筆製造企業(yè)と工房がある。2016年の同地全體の湖筆及び関連商品の生産総額は2億元（約33億円）に達(dá)するという。新華社が伝えた。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月9日