朝と夕方のラッシュ時(shí)間帯において、北京の地下鉄13號(hào)線のホームでは、乗客の8割が頭を下に向けて攜帯電話を見ている姿が見られる。その中で、イヤホンをしている人も多くいる。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

▽「うつむき族」による駅構(gòu)內(nèi)でのリスクが上昇

列車が到著すると、「うつむき族」（スマホやタブレットPCなど攜帯端末の操作に沒(méi)頭し、終始うつむき続けている人）の大部分は人の流れについて前に進(jìn)んでは行くものの、そのスピードは一般の人よりかなり遅いようだ?！弗ぅ浈邾笞濉工畏磸辘悉丹椁诉Wく、周囲の動(dòng)きに一切気づかない場(chǎng)合さえもあるという。こんな時(shí)、駅員は乗客の肩をたたいて注意喚起をする必要があるとしている。

「うつむき族」が増えるにつれて、駅構(gòu)內(nèi)の安全へのリスクも高まっている。駅員は、「萬(wàn)一に備えるために、乗り換え路線につながるエスカレーターの両端に人手を増やした。昇り方向の乗客へは足元の安全を注意する。下り方向の乗客にはより注意を払い、つまずいた人がいれば、すぐ助けに行く。場(chǎng)合によってはエスカレーターを一時(shí)的停止させる」と述べた。

13號(hào)線だけではなく、1號(hào)線や2號(hào)線、5號(hào)線、10號(hào)線など乗客が多い路線では、「うつむき族」がいたるところで見られるという。

▽線路で攜帯電話を拾う 駅員の日課に

駅員が乗客のために線路から攜帯電話を拾うことは、昔はニュースで取り上げられるほどのできごとだったが、現(xiàn)在は駅員の日課となっているそうだ?！噶熊嚖芜\(yùn)転の間隔が長(zhǎng)いとき、マジックハンドで線路から攜帯電話を拾って乗客に返す。ラッシュアワーでは、間隔が短いため、乗客の連絡(luò)先を聞き、終電になってから攜帯電話を拾わなければならない」と駅員は話した?！高B絡(luò)方法だけでなく、どこでどんな攜帯電話が落ちたのか。これらをはっきり尋ねる必要がある。なぜなら、攜帯電話が1日にいくつも落ちていることが時(shí)にはあるから」という。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月16日