東京大學を始めとする日本の大學數(shù)十校の學生で組織された、2017年日中文化交流協(xié)會大學生代表団のメンバー100人が28日午前、北京を訪れ、訪中の旅をスタートさせた。同日夜、中日友好協(xié)會は同代表団の來訪を祝う歓迎レセプションを開いた。人民網(wǎng)が伝えた。
中國人民対外友好協(xié)會の宋敬武副會長は歓迎會での挨拶の中で、「今年は中日國交正?;?5周年にあたる。45年前、中日両國の代表者が堅い友好の信念と卓越した政治の知恵でいくつもの困難を克服し、中日國交正?;驅g現(xiàn)させた。これにより、両國の國民に真の利益をもたらし、アジアと世界の平和?発展に大きく寄與した。歴史的な事実が、平和や友好、協(xié)力の道を歩むことが両國が取った唯一の正しい選択であることを証明している」と述べた。
また、「青少年は國の未來であり、希望だ。彼らは中日両國國民の何世代にもわたる友好関係を実現(xiàn)させるという大きな責任を背負っている。また、日本の學生たちは今回の訪中の機會を利用して、中國の若者たちとたくさん會話?交流し、自分の実際の體験を通して、中國の伝統(tǒng)文化や社會発展をしっかりと感じ、日本に帰國した後に、家族や友だちとそれらを分かち合ってほしい。さらに、中日の大學生は互いに交流関係を深め、手を取り合って前進し、中日友好事業(yè)の伝承者?開拓者となり、大いなる中日友好のパワーを絶やすことなく、両國関係の美しい未來を共に築き上げてほしい」と語った。
同代表団の団長を務めた映畫監(jiān)督の小栗康平氏は挨拶の中で、「今回北京を訪れる前に、私は代表団メンバー全員の履歴書を読ませてもらった。驚いたことに、3分の1の學生が大學で中國語を専攻していたり、中國への留學経験、第二外國語で中國語を選択したことや、日本に中國人留學生の友だちがいるという理由で、中國に対する関心が深いとしていた。そのほか、絵畫や書道、歴史、建築、ファッションといったような、中國語とは関係のない分野を専攻している多くの學生も、中國に関心を持っていることにも驚かされた。考えてみれば、これは當たり前のことだ。日中両國は文化交流の面で悠久の歴史があり、中國の文化は日本社會の各方面に影響を與えている。今回彼らの履歴書を見て、日中両國の関係の深さに改めて気付かされた」と語った。
また、小栗氏は、「このような代表団メンバーと共に訪中することを大変誇りに感じているのだが、それと同時に、私たちは中國と日本の異なる部分を本當に理解しているのかどうかについて考える必要がある。交通手段が発達し、通信手段も豊富になった現(xiàn)在において、私たちは非常にたくさんの情報を手にするようになった。しかし、ほとんどの情報は表面的なものにすぎない。私たちは自分の視點を通して、このような情報を深く考える必要がある。訪中団のメンバーたちには今回の訪中の機會と経験を十分に利用して、將來仕事をする中で生かしてほしい」と続けた。
在中國日本國大使館參事官の福田高幹氏は乾杯の挨拶の中で、「私は26歳のときに、外務省の業(yè)務指示で初めて中國を訪れ、その後仕事で中國に何度か派遣された。中國に來るたびに、その変化の大きさに驚かされている。代表団が今回中國に滯在するのはわずか1週間しかないが、皆さんにはこの滯在期間中に、急速な発展?変化を続けている中國をしっかりと自分たちの目で見てもらいたい」と語った。
今回の代表団のメンバーは、東京大學、法政大學、早稲田大學、中央大學、関西學院大學、大阪大學、城西大學などの大學數(shù)十校の學生で組織されている。代表団一行は29日、北京大學で行われた「中日大學生千人交流大會」に參加し、30日には貴州と上海を訪れ、中國獨自の民俗文化や伝統(tǒng)習慣に觸れ、現(xiàn)地の人々と交流する計畫だ。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月30日
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