中國(guó)青年代表団「JENESYS2.0」と中國(guó)教育関係者代表団の訪日壯行會(huì)が28日夜、北京で行われ、日本の河野太郎外相や中日友好協(xié)會(huì)の王占起副秘書長(zhǎng)が出席し、挨拶を述べた。また、北京日本人學(xué)校の代表や訪日団のメンバーなど、約200人が同イベントに參加した。人民網(wǎng)が伝えた。

河野外相は挨拶の中で、「今年は日中平和友好條約締結(jié)40周年となり、皆さんはその年の初めに日本を訪問(wèn)することになる。この機(jī)會(huì)にありのままの日本を見て、より多くの日本人と親睦を深めてほしい。また、日本での経験を周囲の知り合いや友人に伝え、日中両國(guó)の相互理解の増進(jìn)に寄與することを願(yuàn)っている」とした。

また、河野外相は挨拶の中で、自分の地元についても觸れ、「皆さんの訪日の日程を見て驚いた。こんなにも多くの人たちが日本を訪れるというのに、私の地元である神奈川県に誰(shuí)も行かないのは殘念。神奈川県には箱根や鎌倉(cāng)、湘南の海など、日本でも有數(shù)の名所がある。皆さんが次回日本を訪れる際は、神奈川県にも足を運(yùn)んでほしい。その際は皆さんを心から歓迎したい」と語(yǔ)った。

王副秘書長(zhǎng)は乾杯の挨拶の中で、「中日の交流の特徴は民間交流。特に青年交流は民間交流の中でも活発に行われており、重要な役割を果たしている。今年はちょうど中日平和友好條約締結(jié)40周年にあたり、今回の訪日は中日の友好を伝承していく上で特別な意味を持つ」とした。

王副秘書長(zhǎng)はさらに、「両代表団は日本の首都?東京だけでなく、グループに分かれて群馬県や京都、大阪なども訪れる。訪日団のメンバーが日本での交流や考察を通して、日本に対する理解を深め、日本の雰囲気を感じてほしい。また、日本の各界の人たちと交流し、中日両國(guó)における相互理解を促進(jìn)させ、中日関係改善のために若者の力を発揮してくれることを願(yuàn)っている。今回の訪日代表団は今年中國(guó)から日本に派遣される第1陣で、若者たちにはこのような交流を通して、今回のイベントにとって実りある成果を上げてほしい」と続けた。

壯行會(huì)の參加者と交流した際、河野外相は、「私は今から40年前に初めて中國(guó)を訪れた。當(dāng)時(shí)はまだ15歳で、初めて上海や西安、北京などの都市を訪れたときの印象は今でも強(qiáng)烈に覚えている。また、毎回中國(guó)に來(lái)るたびに中國(guó)語(yǔ)の勉強(qiáng)をしなければいけないと感じるが、中國(guó)語(yǔ)はかなり難しく、私の中國(guó)語(yǔ)力は全く進(jìn)歩していない。中國(guó)語(yǔ)と比べると、日本語(yǔ)はかなり簡(jiǎn)単そうなので、皆さんの中から多くの人が日本語(yǔ)を?qū)Wび、日本にもっと関心を持ってほしい」と話した。

今回の中國(guó)青年代表団メンバーは北京市や河北省の地方青年公務(wù)員、北京市の區(qū)?県で働く「大學(xué)生村官（村の幹部として働く大卒生）」で構(gòu)成されており、彼らは東京や群馬県を訪問(wèn)する。中國(guó)教育関係者代表団のメンバーは北京市や黒竜江省、甘粛省、安徽省などの4つの省?市の小?中?高の若手教師で構(gòu)成されており、彼らは東京や大阪、京都を訪問(wèn)する。両代表団のメンバー數(shù)はそれぞれ60人で、計(jì)120人。訪日期間は5日間となっている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月29日