李克強総理は26日午後、第9回中米運輸フォーラム會議に出席するため訪中した米國のイレーン?チャオ運輸長官と中南海紫光閣で會談した。新華社が伝えた。

李総理は「中米経済?貿(mào)易協(xié)力の本質(zhì)は互恵?ウィンウィンだ。貿(mào)易摩擦に勝者はないうえ、世界経済の回復過程に影響を及ぼし、世界の産業(yè)チェーンへの打撃となる。存在する問題については、対話?交渉を行って初めて解決策を見出すことができる。貿(mào)易摩擦の対話?意思疎通による解消を望むとの米側(cè)の表明を中國側(cè)は重視している。中國側(cè)の交渉の扉は開かれている。中國は揺るがず開放を拡大する。中國市場には大きな潛在力がある。米國を含む世界各國が機會を捉え、中國の改革開放がもたらすチャンスをさらに分かち合うことを希望する。中國側(cè)は自動運転を含む交通運輸分野で米側(cè)と実務(wù)協(xié)力を著実に推進することも望む」と表明した。

チャオ長官は「米側(cè)は中國側(cè)と関係分野での実務(wù)協(xié)力を一層強化することを期待している。現(xiàn)在米中関係は発展の重要段階にあり、雙方はいくつかの困難の克復に努力している。経済?貿(mào)易問題についての雙方の協(xié)議が前向きな成果を得ることを希望する」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月27日