中國が獨自開発?設(shè)計する世界初のスマート化軌きょう生産ラインが、鉄建重工長沙第二産業(yè)パーク內(nèi)で量産化を?qū)g現(xiàn)した。産業(yè)パークは現(xiàn)在、広東省清遠(yuǎn)市リニア観光専用線プロジェクトに供給する軌きょうを生産中だ。この生産ラインの全長は約500メートル、幅は約18メートルで、軌きょう自動仕込み、自動輸送?反転、自動締付?測位、スマートデジタル制御加工、オンラインスマート検査測定、自動塗裝、フレキシブル組立を?qū)g現(xiàn)し、世界初のリニアレール設(shè)備のスマート化生産となった。光明日報が伝えた。

中國鉄建重工集団有限公司の劉飛香會長によると、この生産ラインには製造工程の集約化、生産データの情報化、制御システムのスマート化という特長がある。ライン連結(jié)?並列型生産、マルチカッター機(jī)械加工、カーブのデジタル制御など世界の先端を走る加工技術(shù)を採用することで、労働者の作業(yè)量を7割以上軽減した。生産品質(zhì)は安定的かつコントロール可能で、合格率は99％にのぼる。加工効率が大幅に高まり、生産能力は年間80キロにも達(dá)する。

リニア軌きょうはリニア列車の運行に必要な線路設(shè)備で、車両はその上を浮上し安定的に運行する。従來のリニア軌きょうは人の手で設(shè)置する必要があり、シングルカッターの加工作業(yè)を採用していた。生産にかかる時間が長く、多くの設(shè)備と労働力を用い、製造の精度と生産効率が低い。1本のF型鋼の加工にかかる時間は9時間以上にものぼる。スマートラインによりその時間は40分未満に短縮されている。従來の加工方法ではレールの変形が2ミリだったが、スマートラインならば0.5ミリ以內(nèi)で、使用する設(shè)備も人手も少ない。

建設(shè)中の清遠(yuǎn)市リニア観光専用線プロジェクトに必要な軌きょうの長さは約18キロで、生産ラインはすでに6キロの生産を終えている。劉氏によると、同プロジェクトは國內(nèi)初の中低速リニア観光専用線で、全長は38.5キロで、広州長隆観光リゾートと清遠(yuǎn)市を結(jié)ぶ。1期プロジェクトの本線の全長は8キロで、年末に稼働開始を予定している。これは日本、韓國、そして中國の長沙、北京に続く5本目の中低速リニア運行線で、中國が「リニア交通＋観光」の産業(yè)新モデルを作り、鉄道交通建設(shè)を推進(jìn)する上で重要な実証的意義を持っている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月20日