上海市閔行區(qū)■荘鎮(zhèn)(■は草かんむりに辛)のビルとビルの間にこのほど、金屬製で細(xì)くて高い一風(fēng)変わった建物が登場(chǎng)した。これは、上海初の垂直循環(huán)式の立體駐車場(chǎng)で、車20臺(tái)を収納できる。脫工業(yè)化時(shí)代の「ハードコアスタイル」の雰囲気を漂わせている?，F(xiàn)在、試験運(yùn)行段階で、正式に営業(yè)が始まれば、都市の駐車場(chǎng)問題の解決策となると期待されている。

この無人立體駐車場(chǎng)の敷地面積は20平方メートルで、2臺(tái)分の駐車場(chǎng)スペースに相當(dāng)する。モジュールラックを組み合わせた構(gòu)造になっており、パレットの上に車を停める。パレットは、機(jī)械裝置のチェーン循環(huán)により上下左右に動(dòng)かすことができる。10階建てで、車20臺(tái)の駐車が可能だ。

車を駐車場(chǎng)の前に停めると、カメラがナンバーを識(shí)別、記録し、自動(dòng)でドアが開く。そして、パレットの上に車を停め、ハンドブレーキをかけ、エンジンを止め、降りて外に出ることができる。その後、システムが自動(dòng)で車を1-10階のどこかに運(yùn)んでいく。出庫(kù)したい時(shí)は、微信(WeChat)で駐車場(chǎng)の入り口にあるQRコードをスキャンし、ナンバーの入力、料金精算を行い、「出庫(kù)」をタップすると、システムが自動(dòng)で車を下まで運(yùn)んでくる。そして、ドアが開き、車に乗って出庫(kù)できる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月22日