〇禽類やペットの持ち込みを明確に禁止

「規(guī)則」では、動(dòng)物類の持ち込みを明確に禁止している。乗客は、生きた鳥獣、貓、犬（警察犬?盲導(dǎo)犬を除く）などのペットおよび地下鉄の運(yùn)行や他の乗客の乗車に影響を及ぼし得る動(dòng)物を持ち込んではならないとしている。

動(dòng)物以外に、折り畳み自転車、各種キックスクーター、電動(dòng)立ち乗り二輪車、ローラーシューズ、スケートボードなどの他人に迷惑を及ぼし得る物品も、地下鉄構(gòu)內(nèi)および車內(nèi)で使用してはならない。また、乗客は、気體を入れ膨張した風(fēng)船を駅構(gòu)內(nèi)に持ち込んではならない。

〇スマホによる営業(yè)販促行為を禁止

これまで、セールスマンが地下鉄構(gòu)內(nèi)や車內(nèi)で、乗客に対し、微信（WeChat）アカウントを利用したセールスやその他の販促行為をしている場(chǎng)面が多く見られた。そして中には詐欺行為すら見られた。

「規(guī)則」によると、乗客は、許可なく貼り紙をしたり、物品を吊るしたりなどの行為をしてはならない。また、商品販促などの営業(yè)行為も禁じられる。

〇地下鉄ボランティア活動(dòng)を通じて信用スコア減點(diǎn)が帳消しに

新規(guī)則は、マナー違反行為者の「息の根を止める」訳ではないという點(diǎn)は注目に値する。上述のマナー違反乗車行為によって個(gè)人信用記録が減點(diǎn)された行為者は、自ら地下鉄ボランティア活動(dòng)に參加することで、減點(diǎn)を帳消しにすることができる。

また、乗客が個(gè)人信用スコアの減點(diǎn)が間違いだと思った場(chǎng)合は、北京市交通執(zhí)行部門へ書面による異議申し立てを行うこともできる。

市交通法律執(zhí)行部門は、異議申し立てを受理した日から7営業(yè)日以內(nèi)に審査を?qū)g施し、処分を決定する。審査によってその申し立てが事実であった場(chǎng)合は、ただちに修正し、その修正結(jié)果を申し立て者に書類による告知する。信用スコアに関する誤った措置によって申し立て者の合法的権益が損なわれた場(chǎng)合、関連部門と企業(yè)は、本人の名譽(yù)回復(fù)のために積極的な措置を講じ、マイナス影響の払しょくに努めるとしている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月26日