このほど重慶市で「80後（1980年代生まれ）」のある若者が、同市観音橋にあるレストランで1人59元の食べ放題コースを頼み、なんとシーフード800食分を食べきり、思わずオーナーが飲食代を返金するのでこれ以上食べないで欲しいと頼むほどだったという。

店のスタッフによると、この若者は席に著くとまもなく、冷蔵ケースから50食分のシーフードを持って來(lái)て食べ始めたが、あっという間にそれを食べきってしまい、さらに冷蔵ケースから120食分を持って來(lái)て食べ続けた。120食分を食べ終わった彼は、冷蔵ケースまで取りに行くのではなく、スタッフに直接630食分のシーフードをカートで彼の席まで持って來(lái)てほしいと要求。レストランに準(zhǔn)備されていた800食分のシーフードはこうして彼一人の胃に収まってしまった。食べ終わった皿だけでも、カートに積んで5往復(fù)はしなければならないほどだったという。

この若者の近くのテーブルにいたほかの客たちも、「この若者の食べる量はすごすぎる。重慶にはネットで有名な『浪胃仙』という大食い王がいて、その食べる量も人々を驚かせるような量だが、この若者も1回で800食のシーフードを食べきるなんて、中國(guó)國(guó)內(nèi)でも実力派の大食い王と言えるかもしれない」と冗談交じりに話していた。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月1日