
習(xí)近平國家主席は29日、米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と日本?大阪で會談した。両國首脳は中米関係発展の根本的問題、目下の中米経済貿(mào)易摩擦、共に関心を寄せる國際問題と地域問題について、掘り下げた意見交換を行い、今後の両國関係発展の方向性を定め、協(xié)調(diào)、協(xié)力、安定を基調(diào)とした中米関係を推進することで合意した。新華社が伝えた。
習(xí)主席は、「中米関係は世界で最も重要な二國間関係だ?,F(xiàn)在、中米関係は一連の困難に直面し、これは雙方の利益に合致しない。中米両國には一連の溝が存在するが、雙方の利益は高度に融合し、協(xié)力分野は広く、いわゆる衝突?対抗の落とし穴に落ちてはならず、相互に促進し合い、共同で発展しなければならない」と述べた。
トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、「習(xí)主席と再會できてうれしい。私は中國に敵意はもっておらず、両國関係がますますよくなることを願っている。私は習(xí)近平主席と良好な関係を維持することを重視しており、中國との協(xié)力の強化を願う」と述べ、また、「米國は中國とともに両國首脳が確定した原則と方向性に基づき、努力して取り組み、協(xié)調(diào)、協(xié)力、安定を基調(diào)とした米中関係を共同で推進していく。米中首脳のこのたびの會談が米中関係の発展を力強く推進することを確信する」と述べた。
経済貿(mào)易問題について、習(xí)主席は、「根本的に言えば、中米経済貿(mào)易協(xié)力の本質(zhì)は互恵?ウィンウィンだ。中米雙方には巨大な利益の交差點があり、両國は協(xié)力のよきパートナーになるべきで、これは中國にとってプラスであり、米國にとってプラスであり、世界全體にとってもプラスだ。中國には米國と交渉を継続し、溝を管理?コントロールしようとする誠意があるが、交渉は平等でなければならず、相互尊重を體現(xiàn)しなければならず、それぞれの合理的な懸念を解決しなくてはならない。世界の2大エコノミーとして、中米間の溝は最終的に対話と話し合いを通じて、それぞれが受け入れ可能な解決方法を見いださなければならないものだ」と述べた。
トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、「米國は交渉を通じて、両國の貿(mào)易の均衡問題を適切に解決し、両國企業(yè)に公正な待遇を提供したいと考える。米國は中國からの輸入製品に対する新たな追加関稅の発動は見送る。中國が米國からの輸入を増やすよう願う。米國は中國との間でどちらも受け入れ可能な貿(mào)易合意を達成したいと願い、これには歴史的な意義があると考える」と述べた。
両國首脳は平等と相互尊重を基礎(chǔ)として経済貿(mào)易交渉を再開することで合意し、米國は中國からの輸入品に対する新たな追加関稅の発動は見送るとした。両國の経済貿(mào)易チームは今後、具體的な問題について議論を進めることになる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月29日