注目されるのは、立憲民主黨が8議席増えて32議席に達(dá)したことだ。この躍進(jìn)は、都市部での革新勢力の復(fù)活を物語っている。自民黨は一貫して農(nóng)村部の保守勢力を代表し、民主黨は都市部の革新勢力を代表していた。民主黨政権は數(shù)年で自民黨によって退陣に追い込まれた。だが民衆(zhòng)は自民黨という保守勢力にやはり不満があり、內(nèi)心では革新を渇望していた。民主黨は現(xiàn)在、立憲民主黨と國民民主黨に分裂。立憲民主黨はまさに舊民主黨內(nèi)の核心的な一派だ。

日本維新の會は3議席増えて16議席に達(dá)した。趙氏によると、維新が今後與黨に加わる可能性はほぼ排除してよい。維新は改憲を積極的に推進(jìn)している。維新の勢力が十分強大なら、自民黨が改憲推進(jìn)のために公明黨を追い出して、代わりに維新と連立政権を組む可能性も排除できない。だが維新の16議席は公明黨の28議席とは大きな開きがあるため、維新が公明黨に取って代わるのは不可能だ。だが自民黨は公明黨が改憲に一貫して慎重姿勢であることに、多少不満を抱いている。

改憲発議には、まず衆(zhòng)參両院で3分の2以上の議員の賛成を得てから國民投票に付す必要がある。このため趙氏は、今回の選挙結(jié)果から見て、任期內(nèi)の改憲という安倍氏の願望が実現(xiàn)する可能性はすでにないと考える。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月25日