王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）とソロモン諸島のマネレ外相が21日に北京で會談し、「中華人民共和國とソロモン諸島の外交関係樹立に関する共同聲明」に調(diào)印した。要旨は以下の通り。

中華人民共和國とソロモン諸島は、両國民の利益と願いに基づき、聲明の調(diào)印日より相互に承認(rèn)し、大使級の外交関係を樹立することを決定した。

両國政府は、主権と領(lǐng)土的一體性の相互尊重、相互不可侵、內(nèi)政に対する相互不干渉、平等及び互恵、平和共存の原則を基礎(chǔ)に両國の友好関係を発展させることで合意した。

ソロモン諸島政府は、世界に中國は一つしかなく、中華人民共和國政府が全中國を代表する唯一の合法政府であり、臺灣地區(qū)は中國の領(lǐng)土の不可分の一部であることを承認(rèn)する。ソロモン諸島政府は臺灣地區(qū)とのいわゆる「外交関係」を即日斷絶するとともに、今後臺灣地區(qū)といかなる公的な関係ももたず、いかなる公的な往來も行わないことを約束する。中華人民共和國政府はソロモン諸島政府のこの立場を稱賛する。

これに先立ち、ソロモン諸島政府は「一つの中國」原則を承認(rèn)し、臺灣當(dāng)局といわゆる「外交関係」を斷絶するとの聲明を発表した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月23日