昨年の平昌冬季五輪の閉幕式で、張蕓謀（チャン?イーモウ）監(jiān)督による「北京の8分」が大きな注目を集めた。氷のディスプレイを搭載した瀋陽新松製の移動ロボット24臺が、ローラースケーター24人と協(xié)力しショーを演じ、ムードを盛り上げた。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

筆者はこの「中國最大のロボット生産拠點」と呼ばれる新松ロボット自動化股フン有限公司（フンはにんべんに分）、それから同社をインキュベートした中國科學(xué)院瀋陽自動化研究所を取材した。

プログラムテスト中の生産ラインで、同社市場部の劉一恒氏は奧のロボットを指差しながら、「これがロボットを生産するロボットだ。このロボットにより1カ所のエリアで取り付けを擔(dān)當(dāng)する作業(yè)員が20人から2人に減少した。大型作業(yè)場の作業(yè)員は數(shù)十人のみで、當(dāng)社全體の作業(yè)員は現(xiàn)在數(shù)百人しかない」と説明した。

同社はこれまで100以上の業(yè)界一を樹立しており、獨自の知的財産権を持つ産業(yè)用ロボット、協(xié)力ロボット、移動ロボット、特殊ロボット、サービスロボットという5大シリーズの100種類以上の製品の開発に成功している。スマート工場、スマート生産設(shè)備、スマート物流、半導(dǎo)體生産設(shè)備、スマート交通に向け、10大産業(yè)方向を形成し、デジタル化IoTの新モデルの構(gòu)築に取り組んでいる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月26日