北京と上海の市民は海外旅行に7000元以上使う

國(guó)慶節(jié)の連休期間中に海外旅行に行った人はどれくらいお金を使ったのだろう？統(tǒng)計(jì)によると、攜程を通して、ツアー旅行、自由旅行、カスタマイズツアーに行った人の平均費(fèi)用は國(guó)內(nèi)旅行の約2倍に達(dá)した。都市別で見(jiàn)ると、市民が海外旅行に使ったお金最も多かったのは上海、北京、重慶、廈門、瀋陽(yáng)、西安、成都、南京、杭州、深センだった。上海と北京の市民は海外旅行に一人當(dāng)たり平均7000元以上を使い、他の都市を大きく上回った。

海外旅行先で最も人気だったのは上から順に、タイ、日本、ベトナム、ロシア、インドネシア、シンガポール、米國(guó)、イタリア、フィリピン、トルコだった。最も人気のタイの一人當(dāng)たりの費(fèi)用は平均4620元だった。

今年、國(guó)慶節(jié)の連休期間中、中國(guó)人旅行者爭(zhēng)奪戦を制したのは日本だったと言えるだろう。今年、攜程を通して、ツアー旅行や自由旅行を予約し、國(guó)慶節(jié)の連休中に日本に旅行に行った人は30％増加した。日本は7月末から、観光目的で來(lái)日する中國(guó)人に発給する査証（ビザ）の一部について、インターネットでの申請(qǐng)受け付けを始め、その申請(qǐng)がさらに円滑化された。また、人気歌手の周傑倫(ジェイ?チョウ)が最近リリースした新曲「泣かないと約束したから(原題：説好不哭)」のMVが日本で撮影されたことで、日本旅行人気をさらに後押しした。日本旅行の費(fèi)用は一人當(dāng)たり平均6879元だった。

また、ミャンマーやフィリピン、スウェーデン、オーストリア、チェコなども、ますます中國(guó)人に人気の旅行先となってきている。

旅行に最もお金をかけたのは「50後」

國(guó)慶節(jié)の連休中の海外旅行において、絶対的主力となっているのは、「80後(1980年代生まれ)」、「90後(1990年代生まれ)」で、全體の51％を占めた。一方、旅行に使った費(fèi)用が最も多いのは「50後」で、一人當(dāng)たり平均3640元だった。

報(bào)告によると、國(guó)慶節(jié)の連休中、親子旅行が主流で、全體の35％を占めた。ここから貴重な連休を子供と一緒に旅行して過(guò)ごす人が増えていることがわかる。その他、両親を連れて旅行に行った人が使った費(fèi)用が最も多く3988元。次に多かったのはカップル旅行で3772元だった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月9日