第21回中國國際鉱業(yè)大會(huì)が9日、天津市で開幕した。中國自然資源部（省）中國地質(zhì)調(diào)査局は世界初かつ唯一の、重力?磁場?空撮?高スペクトルリモートセンシングなどを一體化させた空中物理探査リモートセンシング総合測(cè)量プラットフォームである固定翼機(jī)「航空地質(zhì)1號(hào)」の模型を展示した?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

情報(bào)によると、「航空地質(zhì)1號(hào)」は雙発?加圧、安全?安定、省エネ?エコ、長航続距離、超低空飛行の性能を持ち、航空重力、磁力、電磁場、航空高スペクトル、航空機(jī)リモートセンシング撮影など各種調(diào)査を同時(shí)に展開できる。また、砂塵、低溫、高溫多濕、塩水噴霧、晝夜、複雑な気象條件の際にも稼働できる。同機(jī)は空中物理探査、航空機(jī)リモートセンシング調(diào)査などの性能が世界トップ水準(zhǔn)に達(dá)している。高山?高原エリアの空中物理探査リモートセンシング調(diào)査に応用でき、かつ低標(biāo)高の平野?丘陵及び海域地質(zhì)調(diào)査にも応用が可能で、基礎(chǔ)地質(zhì)やエネルギー、鉱産物、災(zāi)害緊急対応、自然資源管理?計(jì)畫などの各分野で使用できる。同機(jī)は、中國の空中物理探査リモートセンシング調(diào)査の計(jì)器?設(shè)備及び改裝技術(shù)が全面的に世界先進(jìn)水準(zhǔn)に達(dá)したことを示す重要なシンボルとなっている。

「航空地質(zhì)1號(hào)」は導(dǎo)入したキングエア350ERをベースに、空中物理探査リモートセンシング裝備技術(shù)の特徴と稼働の要求に基づき、空中物理探査リモートセンシング調(diào)査任務(wù)に特化した専門的な調(diào)査機(jī)に改裝されたものだ。その改裝に関連する知的財(cái)産権は中國側(cè)が所有?！负娇盏刭|(zhì)1號(hào)」は米連邦航空局（FAA）の認(rèn)証を受けており、かつ中國民間航空の飛行要求を満たしており、中國、米國及び世界の圧倒的多數(shù)の國で飛行?測(cè)量を行える。同機(jī)は高度200メートルから1萬メートルの範(fàn)囲內(nèi)で飛行でき、飛行速度は時(shí)速280-500キロ內(nèi)。最大航続距離は4000キロとなっている。

「航空地質(zhì)1號(hào)」が2018年10月に使用開始されてから、自然資源部中國地質(zhì)調(diào)査局航空物理探査リモートセンシングセンターは青蔵地區(qū)羌塘盆地と南中國海の海域で、石油?ガス資源の空中物理探査調(diào)査、空中物理探査多目的調(diào)査などの任務(wù)を行っている。合計(jì)で5萬キロの測(cè)線を終え、良好な地質(zhì)調(diào)査効果を上げている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月10日