パンチェン?エルデニ（パンチェン?ラマ）11世（ギェンツェン?ノルブ）から黨中央へのタンカ獻上儀式が15日北京で行われた。習(xí)近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會主席）の委託を受け、丁薛祥中共中央政治局委員（中央書記処書記、中央弁公庁主任）がタンカを受け取った。新華社が伝えた。

新中國成立70周年を國を挙げて祝う中、パンチェン11世とタシルンポ寺は黨中央にタンカを獻上した。「習(xí)近平総書記にカターを獻上するパンチェン」がテーマで、中國共産黨に対する斷固たる支持、人民の指導(dǎo)者に対する衷心からの敬愛、偉大な祖國に対する熱愛の情を表現(xiàn)している。

習(xí)総書記の委託を受けて、丁氏はチベット仏教界の友人達に向けて心のこもった挨拶の言葉を述べた。また「パンチェンが常に習(xí)総書記の諄々たる教えと諭しを胸に刻み、『4つの意識』を強化し、『4つの自信』を揺るぎないものにし、『2つの擁護』を成し遂げ、思想上と政治上の行動において習(xí)近平同志を核心とする黨中央と高度の一致を保つことを望む。國と教えを愛する歴代パンチェンの栄えある伝統(tǒng)を継承し、発揚し、祖國の統(tǒng)一と民族の団結(jié)を確固不動として守ることを望む。宗教の中國化という我が國の方向を堅持し、チベット仏教と社會主義社會の相互適応を促進する中で先頭を切るリーダーシップを発揮することを望む」とした。

パンチェンは「必ずや習(xí)近平総書記の切なる依頼を常に胸に刻み、習(xí)近平同志を核心とする黨中央を斷固として支持し、祖國の統(tǒng)一と民族の団結(jié)を自覚的に守り、積極的に中國の特色ある社會主義の建設(shè)者となり、西蔵（チベット）自治區(qū)の調(diào)和?安定促進のために力を捧げるべく努力する」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月16日