香港特別行政區(qū)の林鄭月娥長官は16日に北京で行われたメディア対面會で、「現(xiàn)在の香港にとって最も差し迫った任務(wù)は暴力と混亂の制止、秩序の回復(fù)だ。相対的に安定した環(huán)境になれば、経済の下ぶれリスクに焦點(diǎn)を當(dāng)てて適切な措置を打ち出すと同時(shí)に、社會全體とともに社會の深層レベルの問題を検討することができる」と述べた。中國新聞社が伝えた。

林鄭長官は16日に報(bào)告のために北京を訪れ、香港の現(xiàn)在の狀況や特區(qū)政府の活動狀況について報(bào)告を行った。

當(dāng)日夜、林鄭長官はメディア対面會で、「習(xí)近平國家主席が述べたように、まもなく終わろうとしているこの1年間は、香港が祖國に復(fù)帰してから最も厳しく複雑な1年だった」とした上で、「國家指導(dǎo)者が、特區(qū)政府が社會の安定を守るために行った取り組みと、この困難な時(shí)期に一連の措置を打ち出して企業(yè)を支援し、民生の改善を緩和したことを十分に肯定してくれたことに非常に感謝している」と述べた。

現(xiàn)在の情勢における特區(qū)政府の措置について、林鄭長官は「特區(qū)政府は今年8月から、焦點(diǎn)を絞って困苦緩和の４段階の措置を打ち出し、特に困難を抱えた世帯と中小企業(yè)に的を絞った。この取り組みは香港経済が正しい軌道に戻るまで続けるつもりで、企業(yè)を支え、雇用を保障し、失業(yè)率の悪化する狀況を最小限に食い止めたいと考えている」と述べた。

林鄭長官は香港警察の活動について、「香港の警察はこれまでずっとマナーがよく自制的であるとして世界に高く評価されてきた。6ヶ月間続いた社會の混亂の中で、香港警察は數(shù)百件を超える暴力事件に直面し、いずれの場合も法律と警察內(nèi)部の要求に基づいて法執(zhí)行を続けた」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月17日