外交部（外務(wù)?。─喂⑺瑘?bào)道官は6日の定例記者會(huì)見で「中國(guó)側(cè)は現(xiàn)在の中東情勢(shì)を非常に懸念している。引き続き客観的で公正な立場(chǎng)を堅(jiān)持し、中東?灣岸地域の平和と安全を守るために建設(shè)的役割を果す」と表明した。

【記者】米國(guó)とイランの対立がエスカレートしている。米側(cè)はイランが米國(guó)の市民や資産を襲撃した場(chǎng)合、イランの52の標(biāo)的を攻撃するとしている。中國(guó)側(cè)は現(xiàn)在の狀況をどう見ているか。

【耿報(bào)道官】中東?灣岸地域情勢(shì)の一層の悪化は誰も望んでいない。地域の平和と安定を確保することが、全世界にとって極めて重要だ。強(qiáng)権政治は支持されず、持続不能だ。米側(cè)による先日の軍事的冒険行為は、國(guó)際関係の基本準(zhǔn)則に背くものであり、地域情勢(shì)の緊張と動(dòng)揺を激化させた。中國(guó)側(cè)は國(guó)際関係における武力行使に一貫して反対している。

中國(guó)側(cè)は、各國(guó)が國(guó)連憲章の趣旨と原則及び國(guó)際関係の基本準(zhǔn)則をしっかりと遵守するよう主張している。各國(guó)の主権、獨(dú)立、領(lǐng)土的一體性は尊重されるべきであり、中東?灣岸地域の平和と安定は維持されるべきだ。武力を亂用しないよう米側(cè)に促す。関係各國(guó)に対して、自制を保ち、事態(tài)がエスカレートすることを回避し、対話と協(xié)議の軌道に早急に戻り、緊張した情勢(shì)を沈靜化させる後押しをするよう呼びかける。

中國(guó)側(cè)は引き続き客観的で公正な立場(chǎng)を堅(jiān)持し、中東?灣岸地域の平和と安全を守るために建設(shè)的役割を果す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月7日