京禮高速道路（北京市昌平區(qū)から河北省張家口市崇禮區(qū)までの高速道路）延崇北京區(qū)間でこのほど、特殊なトラック3臺が並び疾走した。先頭のトラックに乗る運転手は慣れた手付きでハンドルを操っていたが、後ろに続いた2臺の運転席には誰もいなかった。SF映畫のシーンが現(xiàn)実になっている。北京日報が伝えた。

この全長14キロの閉鎖區(qū)間內で、中関村順義パーク企業(yè)の図森未來によるL4級自動運転トラック隊が自動運転車隊テストを実施している。これは中國初の高速道路全閉鎖環(huán)境における、C-V2X自動車?道路協(xié)同技術に基づく車隊追走テストだ。この14キロの區(qū)間內には長さ9.8キロという非常に長いトンネル區(qū)間がある。これは自動運転車の感知、測位、意思決定、制御などにとっては試練となる。

図森未來の関係責任者によると、同社が開発した自動運転トラックソリューションは、中米両國で計232萬キロ以上の路上テストデータを蓄積している。2018年10月に中國內で初めて自動運転トラック公開道路テストナンバープレートを取得した後、同社は上海臨港地區(qū)や東海大橋、洋山港の物流路線で自動運転トラックのテストを持続的に行う計畫だ。（編集YF）

「人民網日本語版」2020年1月15日