海外の華僑?華人の新型コロナウイルスによる肺炎への感染対策に協(xié)力するため、上海の醫(yī)療専門家は16日午後、イタリア、フランス、マレーシア、豪州、UAEの華僑団體の代表者とWeb會議を開いた。新型肺炎の感染対策や治療経験を共有し、海外の感染対策に積極的に提案を行った。

海外で感染が拡大するなか、帰國すべきか否かが多くの留學(xué)生の注目點(diǎn)になった。復(fù)旦大學(xué)付屬華山病院感染科科長の張文宏氏は、「効果的な個人防護(hù)を行い、他人と一定の物理的距離を保ち、手洗いを行いマスクをつける?，F(xiàn)在までこの3點(diǎn)を徹底したにも関わらず感染した人を見たことがない。ここまで徹底しても感染する可能性は低いだろう」と述べた。

張氏によると、新型肺炎は家庭內(nèi)で感染しやすい。外で感染し、このウイルスを家庭內(nèi)に持ち込むため、家庭內(nèi)での感染が現(xiàn)在最も多く確認(rèn)されている。

張氏は、「家族に関連癥狀が発生した場合、直ちに隔離を行うべきだ。自己防護(hù)と家庭內(nèi)での隔離は非常に重要だ。新型肺炎は効果的な個人防護(hù)で完全に予防できる。新型肺炎にかかったとしても、その後の治療は全體的に効果が非常に優(yōu)れている。特に若い人がそうだ」と指摘した。

張氏は、「數(shù)多くの海外にいる同胞、とりわけ65歳以上の華僑?華人は個人の防護(hù)に特に注意しなければならない。彼らは感染のハイリスクグループだ。この層の人々が外出の頻度を下げ、外界と接觸する機(jī)會を減らせば、皆がこの世界的な困難をうまく乗り越えられるはずだ」と強(qiáng)調(diào)した。

張氏によると、軽癥と重癥の判定に関する最良の方法はCT検査だ。最も感度が高く、最も早く発見できるからだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月17日