オーストラリアから北京に戻ったある女性が今月16日、マスクを著用せずに外出したため、コミュニティ內(nèi)の人々とトラブルになったことをあるネットユーザーが投稿し、人々の注目を集めている。この女性が勤務(wù)していた製薬會(huì)社バイエル（中國(guó)）は17日夜、この女性を解雇したことを明らかにした。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

16日、ネット上で、現(xiàn)在北京朝陽(yáng)區(qū)に住むオーストラリア籍の華人女性が、新型コロナウイルス感染拡大防止のための指示に従わず、隔離観察期間中であるにもかかわらず、マスクを著用せずに外出しているという情報(bào)が広がった。そのコニュニティーの職員が注意、警告した際にも、女性は全く聞き入れないばかりか、逆に「助けて」と大聲で叫んでいたという。その後、女性が団地內(nèi)でジョギングをする様子を捉えた動(dòng)畫もネット上に流れ、ネットユーザーからの批判の聲がさらに高まりを見(jiàn)せただけでなく、その女性がバイエル（中國(guó)）の従業(yè)員であることも、その女性を知る人物から明らかにされた。

17日夜、バイエル（中國(guó)）はこの件に関し、「會(huì)社の所在國(guó)の法律?法規(guī)を一貫して順守し、中國(guó)政府や國(guó)民の新型コロナウイルス感染拡大を食い止めるための行動(dòng)をしっかりと支持しなければならない。ネット上に流れている動(dòng)畫について、直ちに事実確認(rèn)を行った。調(diào)査の結(jié)果、女性は當(dāng)社の従業(yè)員であることが確認(rèn)された。今回のトラブルをめぐり、當(dāng)社は関連の規(guī)定に基づき、この従業(yè)員を解雇した。同決定は即刻有効となる」とのコメントを出した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月18日