「中國天眼」と呼ばれる500メートル口徑球面電波望遠(yuǎn)鏡（FAST）が28日、地球外文明の探査を正式に開始した。環(huán)球時(shí)報(bào)がロシア「スプートニク」の同日の記事を引用し、伝えた。

「地球外文明探査」はFAST望遠(yuǎn)鏡の5大科學(xué)目標(biāo)の一つだ。今や地球外惑星の発見が相次ぎ、さらに裝置及び観測能力の革命的な進(jìn)歩が加わり、地球外文明探査の復(fù)興をけん引している。うちFASTは関連研究の主力になっている。

中國科學(xué)院國家天文臺(tái)は、ナンバー「GJ273b」という「スーパー地球」の試験観測、地球外文明の等方性等価パワーの推計(jì)によると、FASTは數(shù)千個(gè)の地球外惑星に存在する地球に類似する文明、近隣のアンドロメダ銀河のタイプ2のカルダシェフ文明、またはそのうちより先進(jìn)的な技術(shù)を持つ「宇宙人」を探査するポテンシャルを持つとしている。

FASTチームの李◆研究員（◆はくさかんむりに的）によると、同チームはさらに「ブレークスルー?リッスン」プロジェクトと協(xié)力し、地球外文明探査を共同推進(jìn)する。かつてない深度に達(dá)し、人類の宇宙における地位への認(rèn)識(shí)を広げる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月30日