中國各地で6月21日に「金環(huán)日食」（地球?月?太陽がほぼ一直線に並ぶとき、太陽が月に隠される天文現(xiàn)象を日食といい、このうち太陽の方が月より大きく見えるために、太陽の縁が丸くリング狀に見える日食を金環(huán)日食と呼ぶ）が観測された。中國國內(nèi)では金環(huán)日食が西蔵（チベット）自治區(qū)中部、四川省中部、貴州省北部、湖南省中部、江西省南部、福建省南部および臺灣地區(qū)中部の順に観測され、金環(huán)日食が生じたこれらの地域以外の地域でも、部分日食が観測された。中國日報網(wǎng)が伝えた。

北京天文館の専門家は、「今回の金環(huán)日食は北京などで観測されたほか、中國のほとんどの地域で太陽のほとんどが欠けて見える日食が観測された。次に中國國內(nèi)で同じような日食が観測されるのは、2030年と予想されている」と紹介した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月22日