広東省広州市南沙區(qū)と深セン市を直行で結(jié)ぶ初の水上高速旅客輸送ラインが28日、運(yùn)航を開始し、所要時間は35分に短縮された。中國新聞網(wǎng)が報じた。

これまで、南沙および周辺部の市民が、航空機(jī)を利用するために深セン寶安國際空港に行くためには、陸路のルートを使うしか方法がなく、片道1時間半以上かかっていた。そして渋滯に巻き込まれた場合、さらに時間を要していた。

今回、新路線用に建造された2艘のデラックス高速雙胴客船「新時速1」と「新時速2」は、それぞれ199席の座席を擁し、様々な旅客のニーズを満たすために二等席?一等席?VIP席に分かれている。一般的な客船と比べると、この高速客船の全窓側(cè)席には、遮光のためのカーテン?電源?USB充電設(shè)備などの機(jī)能が備え付けられている。

今回、広州と深センを結(jié)ぶ「水上バス」の運(yùn)航が始まったことで、深セン空港埠頭水上旅客輸送ラインは、香港?澳門（マカオ）地區(qū)?広州?珠海?中山の大灣區(qū)5都市と繋がることになった。広州と深センを結(jié)ぶ「水上バス」は當(dāng)面、1日3往復(fù)?計6便を運(yùn)航する。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月29日