有人潛水船支援母船「探索2號」が28日、海南省の三亜崖州灣科技城南山港に到著し、正式に就役した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

「探索2號」は中國初の國産化科學(xué)調(diào)査作業(yè)設(shè)備を100％採用した有人潛水船支援母船で、海洋補(bǔ)給船をベースに1年半かけて改造されたものだ。同船の全長は87.2メートル、満載排水量は6800トン。2臺の全回転プロペラと2臺のサイドスラスターを搭載。完全に電力推進(jìn)で、航続距離は1萬5000カイリ以上。

科學(xué)調(diào)査設(shè)備は、100トンA字形フレーム及び深海潛水船投入?回収裝置、全水深マルチビーム、深海地質(zhì)、光電気、CTD（塩分?水溫?水深計(jì)）ウインチなどのシステムを搭載。船內(nèi)には複數(shù)の深海移動実験室があり、地質(zhì)、化學(xué)、生物などの各専門をカバー。60人の科學(xué)調(diào)査隊(duì)員が同時に海上試験任務(wù)を展開できる。

「探索2號」は1萬メートル有人潛水船「奮闘者」號、4500メートル有人潛水船「深海勇士」號を搭載できる。2隻の潛水船は近いうちに船とのマッチングを行う予定だ?！笂^闘者」號はすでにプール內(nèi)での試験を完了し、海洋環(huán)境におけるさまざまな活動狀況をシミュレートした。報道によると、潛水船の性能は良好で、狀態(tài)が安定している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月29日