資料寫真：新年のスピーチをする韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)。（寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府より）

韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は9日、日本との貿(mào)易摩擦について「韓國は國際社會との協(xié)力を推し進(jìn)め、日本とは違う道を歩む」と述べた。中國新聞社が伝えた。

韓國政府は同日「材料、部品、設(shè)備2.0戦略」を発表。文大統(tǒng)領(lǐng)は「日本の対韓輸出規(guī)制措置からすでに1年あまりが経つ。韓國は各者の努力を通じて危機を克服し、生産は中斷されなかった」と指摘。

「日本に強く依存していたいくつかの核心的な原材料はすでに國産化を?qū)g現(xiàn)した。將來はさらに核心的な半導(dǎo)體の原材料の國産化を推し進(jìn)める」と述べた。

また「我々は日本とは違う道を歩む。韓國は危機を契機とし、『世界の部品強國』という目標(biāo)に向けて前進(jìn)する。國際社會との協(xié)力を強化し、世界のサプライチェーンを安定させる」と述べた。

韓國政府は「材料、部品、設(shè)備2.0戦略」に基づき、自國企業(yè)を力強く支援。2022年までに5兆ウォンを投じて戦略的新興産業(yè)の研究開発に充てる。また、米國、中國、歐州などとのサプライチェーンリストを増やす。これは従來の半導(dǎo)體、ディスプレイなどから新エネルギー、ロボットなどの新興産業(yè)へと拡大する。

韓國産業(yè)通商資源省は、これによって戦略的新興産業(yè)の國際競爭力を高め、部品の國産化を推進(jìn)するとしている。

昨年7月に日本政府は半導(dǎo)體産業(yè)の原材料3品目の対韓輸出の規(guī)制強化を発表。これにより日韓間に摩擦が生じ、互いを貿(mào)易の「ホワイトリスト」から除外し、貿(mào)易摩擦がくすぶり、両國関係は悪化した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月10日