民間の信用調(diào)査會社の東京商工リサーチは最新の報告書の中で、7月はインバウンド需要に回復(fù)の兆しが見られないこと、日本人が引き続き外出?外食に慎重な態(tài)度であることから、サービス業(yè)が今後も破産?倒産の狀況が最も深刻な産業(yè)になるとみられ、負(fù)債額1千萬円以上の倒産は789件に上り、前年同期比16.9％増加したことを明らかにした。

外食サービス企業(yè)の大量倒産?閉店は、日本経済復(fù)興の足を引っ張ることは確実だ。外食産業(yè)は労働集約型産業(yè)で雇用吸収力が高く、日本の全就業(yè)者數(shù)の5％を占める。店が閉店を選択すれば失業(yè)者が増え、社會保障、世帯収入、個人消費などにも影響が出る。

客に安心して食事をしてもらうため、多くのレストランが消毒作業(yè)を強化するだけでなく、主體的に席數(shù)を減らしたり、透明のアクリルボードを設(shè)置したりして、客同士が一定の間隔を保てるようにしている。高級レストランも弁當(dāng)の販売を始めたところが多く、デリバリーサービスを提供するところもある。

チェーン居酒屋のワタミが新たにオープンした焼肉店では、電子タッチパネルで注文するほか、回転壽司のようなレーンが料理を運び、客と店員との接觸を減らしている。

モスバーガーは感染癥が長期化すると考え、感染癥と共存する新しいビジネスモデルを模索し始めた。7月には遠(yuǎn)隔操作ができる分身ロボットによる接客のテストを開始し、ロボットが店員に代わって店內(nèi)を動き回り、音聲で注文を受けるサービスを提供している。こうすれば接觸を減らすとともに、人件費も引き下げることができる。

チェーン居酒屋「塚田農(nóng)場」は人件費節(jié)約のため、従業(yè)員を小売業(yè)、農(nóng)業(yè)など人手不足の業(yè)界に送り込み、この「従業(yè)員シェア」を通じてコストの節(jié)約をはかる?，F(xiàn)在、こうした「従業(yè)員シェア」が航空サービス、観光、農(nóng)業(yè)などの業(yè)界やベンチャー型企業(yè)で流行っており、企業(yè)の力を殘しつつ、ともに難関を乗り切るための新たな選択肢となっている。

日本経済が低迷する中、筆者の友人は日本での生活に見切りをつけ、帰國することにした。帰國前に數(shù)人で集まりたいが、感染癥が続く中、人々はできるだけ外出を控えており、こんなささやかな願いも実現(xiàn)は難しそうだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月27日