中國國家食品薬品監(jiān)督管理局がこのほど公式サイトで発表した「同局総合司の『水銀に関する水俁條約』関連の事項(xiàng)履行に関する通知」によると、中國は2026年から、水銀を含む體溫計(jì)や血圧計(jì)の生産を全面的に禁止する。 

通知は、「醫(yī)療機(jī)器登録証を取得している水銀を含む體溫計(jì)や血圧計(jì)について、登録証は有効期限內(nèi)は引き続き有效で、期限が切れる場合も延長の申請ができるものの、その有効期限は2025年12月31日までとする」としている。

また「すでに醫(yī)療機(jī)器として受理されている水銀を含む體溫計(jì)や血圧計(jì)は、引き続き醫(yī)療機(jī)器の審査認(rèn)定に基づき、登録し、醫(yī)療機(jī)器登録証を発行するが、その登録証の有効期限は2025年12月31日までとする」としている。

中國は、國際條約「水銀に関する水俁條約」の締約國。同條約は、地球規(guī)模の水銀および水銀化合物による汚染や、それによって引き起こされる健康、および環(huán)境被害を防ぐため、國際的に水銀を管理することを目指している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月21日